下見はきっちりしておこう

土地を買って家を建てる、あるいは、建売、分譲、中古住宅、マンション・アパートいずれにしても購入や入居を決定する前に現地を視察しておきましょう。そのとき、近所の人に住み心地などを聞く機会があると非常にラッキーです。危険な立地は地図を見るだけでも知識と想像力さえあればかなり分かります。地形などから分かることもありますし、ハザードマップを見ればいくらでも分かります。しかし、地域の抱える生活上の問題、騒音・異臭・野良猫などは、地図だけでは分かりません。工場の立地などから多少推測は出来るでしょうが、野良猫に至っては、行って実際に見ないことには分かりません。また、地域に変わった人が住んでいるとトラブルに巻き込まれることもあります。それらの問題点は直接現地に赴いて自ら感じ取る必要があります。家や土地の取引は数千円や数万円の取引ではありません。それこそ一生に一度の大取引です。ですから、後悔しないようにしっかり情報を集めて、選ぶ必要があります。